無頼風

小学生や中学生の頃、ぎりぎりまで宿題や荷物を持ち帰らないことがなんだか格好の良いことのように考えていた。短時間で物事が処理できる方が格好が良いと思っていたのだ。

たしかにスマートに物事を処理できるのは格好が良い。しかし結局のところ親や友達に手伝ってもらってなんとか終わるないしぎりぎり終わらないような状況であった。

無頼風で格好が良いような気がしていたがあとから考えると結局他力本願ですごく格好の悪いことをしていた。人に頼る事自体は生きるうえで重要だが、自分でやることやったうえでお願いしないといつかは見限られる。

やるべきことをやって困っているときは人に助けを求める。言葉で書くと簡単なことだが実際にやろうとすると難しいことだ。生徒の悩みというよりは社会人の悩みとしても良かったかもしれない。

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